お寺の行事

本寺で行う行事を紹介いたします。ご門徒の方々を対象とする行事、一般の方々を対象に行う行事もあります。

報恩講(ほうおんこう)
報恩講は宗祖である親鸞聖人(しんらんしょうにん)のご命日(めいにち)に勤められる浄土真宗の寺院で最も大切な法要(ほうよう)です。大津の浄土真宗本願寺派のお寺では、毎年10月~11月に執り行われます。


永代経法要(えいたいきょうほうよう)
念仏の教え、浄土真宗との出会い、永順寺との出会い。命いただいて、今、生きている不思議のご縁に深く思いをめぐらし、生み育てて下さったすべての縁ある人々に感謝する法要です。

彼岸会法要(ひがんえほうよう)
浄土真宗は念仏して浄土に生まれ仏に成る教えです。浄土を彼岸ともいいます。太陽が真西に沈む春分と秋分の時節。先に往かれし方々を偲び彼岸会を勤めます。


盂蘭盆会(うらぼんえ)・平和の鐘
「盂蘭盆会」はお盆の正しい言い方です。お盆は、なくなられた方を偲ぶ仏事として定着しています。浄土真宗では、身近な方の死を通して、自らの命の由来とご縁を確かめ感謝する法要と受け止めます。盂蘭盆会は8月15日にお勤めしますが、同日終戦記念日にちなんで、鐘をつき、戦争で亡くなられた方々を追悼し世界の平和を願います。どなたでもつくことができます。2015年から「平和の鐘」の後、「流しそうめん」をしております。ぜひお参りください。

除夜の鐘(じょやの鐘)
12月31日の夜に「除夜の鐘」を撞きます。誰でもつけます。お友達や知り合いの方も誘ってお越し下さい。

仏教講座
『阿弥陀経』は「正信偈」と共に真宗門徒には身近なお経の一つです。しかし、何が書いてあるのかご存じない方も少なくないと思います。お経の読み方も含めて、阿弥陀経に触れていきます。「仏教は初めて」という方も、参加いただけます。要申し込み。

婦人会
ご門徒の女性が集まる集いです。地域によっては尼講(あまこう)と呼んだり、最近は「女性会」というところも増えています。真夏と真冬は除いて、月一回程度集まって、勉強会、手芸、コーラスなどをしています。法要の時はお手伝い、コーラス発表をしたりしています。

新年仏参会
例年1月2日はお寺に集まりお勤めをします。神社に初詣をする方が多いと思いますが、年の初めにまず願い寺にお参りしたいものです。